用語・表示内容等について
いわゆるファンド(投資信託)の「時価」のことをいいます。ファンドの純資産総額を総口数で割った値を基準価額表示単位当たり(追加型のファンドについては一般的に一万口あたり)に換算したものが基準価額となります。
なお、分配金の支払いがある場合は、分配金落ち後の価額となります。
本画面では、営業日の19時00分頃と19時40分頃に当日の速報値の基準価額に更新します。ただし速報値での更新はそれぞれのタイミングでデータを収集できたファンドに限ります。速報値を表示しているファンドは値付近に 速報 アイコンを表示します。
営業日の21時30分頃にすべてのファンドについて当日の基準価額に更新します。ただし、データ収集の状況によっては更新が遅れる場合があります。
純資産総額
直近分配金
前日比/前日比率
基準価額が前営業日からどれくらい上昇または下落したかを表します。
前日比は前営業日との価額差です。プラスは上昇を表し、 赤字 で表示します。マイナスは下落を表し、 青字 で表示します。
前日比率は上昇/下落の割合です。前日比の値が前営業日の基準価額に対して何パーセントであるかを表します。文字の色は前日比と同様です。
前日比/前日比率は基準価額と同時に更新します。
月次チャート(基準価額推移)
基準価額一覧、詳細条件検索結果、お気に入りファンド一覧に表示するミニチャート。
ファンドごとに3年月次の基準価額の推移を折れ線で表示します。
ファンドの設定日後の運用期間が、表示期間に満たない場合は、設定日後の運用期間のチャートを表示します。
また、運用期間(月数)が2カ月に満たないファンドは表示されません。
投信協会分類
QUICK投信分類
QUICKファンドリスク
QUICKファンドスコア
個人投資家が長期で保有するのにふさわしいファンドかどうかを、株式会社QUICKが10段階で評価した指標です。追加型株式投信(ETF、ラップ・SMA専用などを除く)を投資対象の資産が同じファンド分類(QUICK投信分類)の中で相対評価し、1~10にランク分けしています。数値が大きいほど同じ分類内で評価が高いことを表します。
長期保有するのは運用実績が長いファンドの中から選ぶのが望ましいという考え方から、設定からの経過年数が長いファンドほど評価を高くしています。スコアは設定後3年以上が経過したファンドに付与(インデックス型は設定後10年以上に付与)しています。
ファンドが以下の場合にはQUICKファンドスコアが算出されません。
・QUICK属性*-専用区分:ETF、ラップ専用、SMA専用、マネー含むマネープール、財形給付金ファンド
・QUICK属性*-特殊運用:条件付き運用、ブル、ベア
・QUICK属性*:限定追加型、ミリオン型
・QUICK投信分類:「その他」のファンド
・純資産総額 1億円未満
・償還済み
・設定後3年未満、インデックスファンドは10年未満
- * ベアマーケットの定義と期間とは 株式会社QUICKが区分する属性値。本画面での表示はありません。
基準価額騰落率
標準偏差(リスク)
ファンドのリターンのブレ幅の大きさ表します、単にファンドのリスクという場合もあります。ファンドの一定間隔(週次、月次)のリターンを統計処理した標準偏差の値です。この数値が大きなファンドほど大きく値上がりしたり、大きく値下がりしたりする可能性が高く、逆に小さいファンドほど値動きは緩やかになると推測できます。
1年、3年、5年、設定来に該当する標準偏差を算出します。1年の場合は52週間の週次データから、その他は月次データから算出します。
1年の場合は当該週の最終営業日夜間に、3年、5年、設定来の場合は翌月第2営業日の夜間に更新します。
- ※ 本指標は年率換算値で表示しています。
シャープレシオ
ファンドが運用で取った標準偏差(リスク)に対してどれだけリターンを上げたかを示す指標です。この値が大きいほど、相対的に小さなリスクで大きなリターンを上げたことを意味します。効率的な運用をしているファンドを探す際に利用します。
算出式は、(ベアマーケットの定義と期間とは 対象期間の平均リターン-安全資産の収益率)ベアマーケットの定義と期間とは ÷標準偏差 となります。
1年の場合は当該週の最終営業日夜間に、3年、5年、設定来の場合は翌月第2営業日の夜間に更新します。
- ※ 平均リターンとは、対象各期間の週次または月次のリターンを平均したものです(1年の場合は52個の週次リターンの平均、その他は月次リターンの平均となります)。
- ※ 安全資産の収益率とはリスクがない資産の収益率を指し、本画面では無担保コールレート(1年シャープレシオは1週間物レート、3年・5年・10年・設定来シャープレシオは1カ月物レート)を使用しています。
- ※ 本指標は年率換算値で表示しています。
最大上昇率・最大下落率
設定から現在までの月末時点で、ファンドを一定期間保有(1カ月間、3カ月間、6カ月間、1年間)していた場合に、もっとも期間リターンの大きかったまたは小さかった時期およびその期間におけるリターンを表します。
最大上昇率、最大下落率はそれぞれ、その期間のリターンの最大値、最小値を表示しているため、最大上昇率がマイナスになること、あるいは最大下落率がプラスになることがあります。
最大上昇率は当ファンドにとって市場環境が好転したときの反転上昇力などをみるときの判断材料になります。最大下落率は当ファンドにとって市場環境が悪化したときの下値抵抗力をみるときや、自分のリスク許容度の範囲内に収まりそうな投信を選ぶ際の判断材料になります。
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