【RSIとは?】3ヵ月で6億稼げる?FXトレーダーの裏技を徹底解説
(引用:外為オンライン)
RSIは、「買われすぎ」と「売られすぎ」の状況を表してくれるオシレーター系のテクニカル指標です。
使い勝手の良さのおかげで、他のテクニカル指標と融合させたり、短期的だけでなく中期的なトレードにも使ったりと、幅広いトレーダー層から支持を得ているテクニカル指標といえます。
使える時にしっかり使って、使えない時には使わない!
一時期わずか3ヶ月で10万円を6億円にしたトレーダーがいるとネットで騒がれたことがありましたが、その6億円稼いだトレーダーの手法もRSIを使ったトレード手法(※)でした。
RSIの設定期間・売り買いのサイン・計算式
RSIの数値は0~100%の間で表され、30%以下の数値は売られすぎ、70%以上の数値は買われすぎを表します。
一般的なRSIの設定期間は、14日間とされています。
【RSIの計算式】
n日間の値上がり幅÷(n日間の値上がり幅+値下がり幅)
RSIが効果的な相場とは?
(引用:外為オンライン)
RSIはオシレーター系ですから、やはり逆張りを狙うものです。
逆張りを狙うとは強いトレンドが出ている時には向いておらず、RSIに適している相場は、「レンジ相場」となります。
ただ、トレンドに乗るトレードはできませんが、トレンドの初動を掴むことは可能です。
RSIに適したトレードスタイルと時間足
(引用:外為オンライン)
そのような観点からいえば、スキャルピングやデイトレードで使うのに適しています。
- 損切りポイントの判断が難しいこと
- ファンダメンタルな部分が深く関わってくること
ある一定の値動きの範囲内でトレードを考えることが王道なので、反発サインを教えてくれるオシレーター系のテクニカル指標がもってこいなんです!
時間足については、スキャルピングかデイトレードかにもよりますが、RSIを使っているトレーダーは、1時間足で方向性確認して15分足や5分足でトレードする方が多いようです。
あなたはRSIに適してる?
RSIは誰にでも向いているテクニカル指標ではなく、向き不向きがあります。
トレンド初動をきっちりつかみたい人
- わかっていてもトレンドに乗り遅れる
- ここだと思ったエントリーポイントが実はトレンドの転換点だった
でもトレンドの始まりをしっかり掴むことができれば、リスクを最小限にしてトレンド転換点までしっかりと利益を伸ばせられます。。
例えば、上昇トレンドから下降トレンドに変わる時のレンジでは、レンジ上限付近とRSIの買われすぎサインでショートします。
トレンドに乗ることには向いていないRSIでも、使い方次第ではトレンドの初動から乗ることができる強力な武器にもなるわけです。
淡々とエントリーと決済ができる人
反発を狙うRSIなので、順張り方向へ伸びてしまった場合は、甘い考えを持たずにすぐに損切りすることが必要です。
エントリーに関しても同じことで、「ここでエントリーして大丈夫かな?」と不安に駆られる気持ちは理解出来ますが、テクニカル指標でサインが出ているならそれはチャンスです。
感情に囚われず機械的にトレードしましょう。そのチャンスを逃す方が、大きな損失になります。
- 「ここで売る」や「ここで買う」など、エントリーポイントを厳守する
- そして決済するポイントも予め決めておく
- 損切りするラインを決める
値動きが少ない時や、相場分析が困難な時もトレードしたい人
(引用:外為オンライン)
何も根拠もなしに、ただエントリーする、もしくはしなければいけないと勘違いして、無駄なエントリーを繰り返してしまう人です。
ポジポジ病の人が陥る罠は、相場分析で判断できない時でもついついエントリーしたくなる感情によるものです。
RSIをうまく使った手法
(引用:外為オンライン)
ダイバージェンスとは価格は高値を更新しているのにRSIは下がっているケースや、逆に安値を更新しているのに、RSIが上がっている状態で、その後価格がRSIの方向へ動きやすくなる現象のことをいいます。
前回の高値や安値を更新したにも関わらず、RSIの山谷の位置が逆に下がっていたり上がっていたりした場合、そのタイミングこそが絶妙なトレンド転換の起点となることが多くあります。
RSIにトレンドラインを引く
わずか3ヶ月で10万円を6億円にしたと一躍有名人になったトレーダーが使っていた手法が、このRSIにトレンドラインを引く手法でした。
短期的なトレードは騙しも多いので、3カ月で6億とはいかなくても、かなり有効なトレード方法なのは間違いありません。
ボリンジャーバンドとの併用
(引用:外為オンライン)
RSIは高値圏や安値圏での「売られすぎ・買われすぎ」の判断や、中心線からの位置によって相場の方向性を探ることができますが、時と場合よっては、天井買いや底売りになってしまうこともあります。
RSIの中心線をまだ下に抜けていないからロングで良いと思っていたら、すでに下落が始まっていたなど、RSIだけでは騙しが多いのも事実ですが、そのダマシを解消してくれるのが、ボリンジャーバンドです。
RSIでは中心線を抜けていなくても「ボリンジャーバンドの中心線は抜けていた」場合に、ボリンジャーバンドの流れ通りに動くこと(バンドウォークと呼びます)が多くあります。
コメント