レバレッジ
気づけばこんなに借金が…FX初心者が「ドツボ」にはまったワケ
FXにおいて、レバレッジを理由に借金を抱える人が少ない理由は、「強制ロスカット」があるからです。強制ロスカットとは、「証拠金維持率」が一定水準に達した場合、すべてのポジションを強制的に決済する仕組みです。 証拠金維持率とは 証拠金維持率とは、必要証拠金に対しての純資産の割合となります。 計算式は以下のとおり。 FXのレバレッジ 証拠金維持率 = 有効証拠金÷必要証拠金×100(%) ・有効証拠金=証拠金+保有しているポジションの損益 ・必要証拠金=ポジションを建てるための証拠金 たとえば、強制ロスカットの水準が証拠金維持率50%以下の業者であれば、証拠金維持率が50%以下になった瞬間、保有しているポジションがすべて決済されます。 なぜ強制ロスカットがあるかと言いますと、トレーダーの資産を守るためです。証拠金維持率が低くなるほど、急な相場変動によって資産がマイナスになる可能性が高まります。 よって、証拠金維持率がある程度になった場合、強制ロスカットを発動するようにしているのです。この強制ロスカットがあるため、FXでは借金を抱えにくくなっています。 ゼロカットシステムがある海外業者はさらに安全 海外業者の中には「ゼロカットシステム」を採用しているところがあります。ゼロカットシステムとは、急な相場変動などにより口座資金がマイナスになった際、その損失をFX会社が負担する制度です。 このゼロカットシステムのある海外業者であれば、「レバレッジを掛けすぎて大きな借金を背負ってしまった……」という事態になる可能性はありません。 実際のデータでも借金を抱える失敗率は低い 2018年4月に金融先物取引業協会が発表した「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」でも、FXで借金を抱えてしまう人の数は少ないと分かります。 「証拠金として業者に預け入れた資産以上に損失を被った(損失となった)ことがありますか?)」という質問については、「ない」と回答した人が全体の75.4%となります。 また、年間の損失額を確認しても一番多いのは0~20万円未満です。 金額 年間の損失額 0~20万円未満 28.4% 20万円以上~50万円未満 5.9% 益額50万円以上~100万円未満 2.2% 利益額100万円以上 3.2% このため、FXで借金を抱えてしまった人であっても、20万円未満とそこまで大きな金額にならないケースがほとんどなのです。 FXのレバレッジで借金を抱える3つのレアケース FXのレバレッジで借金を抱えるケースはほとんどありませんが、稀に借金を抱える人も存在します。そうした人は以下のレアケースに遭遇してしまったことがほとんどです。 レバレッジで借金を抱える3つのレアケース ・強制ロスカットが間に合わないほどの急激な値動き ・休日の大きな為替変動 ・FX会社のシステムトラブル 強制ロスカットが間に合わないほどの急激な値動きがあった際、決済が間に合わずに借金が発生してしまうこともあります。 FX会社は土日は営業しておらず、土日の大きな為替変動には対応できないです。強制ロスカットも発動しないので、土日に価格が大きく動くと借金が発生することがあります。FX会社のシステムトラブルによって強制ロスカットが発動しないこともあります。その結果、借金が発生してしまうこともあるのです。 これら3つはレアケースですので滅多に起こるものではありません。何十年とトレードしていても一回も経験しないこともザラですので、過度な心配をしなくてはも大丈夫です。
FXのレバレッジ
スプレッドについて
この「1ドル107円70銭から73銭の水準」というのが通貨の売値(Bid)107円70銭、買値(Ask)107円73銭を指しており、 その差である03銭が「スプレッド」となります。
また、スプレッドは取引をする際のコストとなるため、一般的には小さい方が有利とされています。
FXの魅力
①お取引は24時間
いつでも可能
②少額で大きな額を取引できる(レバレッジ)
※投資資金である一定額の「証拠金」を担保として預けることで投資金額の何倍もの取引を行うことができる反面、少ない証拠金でお取引ができるため投資金額に対して得る利益・損失は大きくなります。また、投資金額を上回る損失となる場合がありますのでご注意ください。
米ドル/円など対円の場合
取引終了時の米ドル/円の仲値レートが120円
120円×4%=4.8円
1通貨あたりの必要証拠金は、4.8円となります。
ユーロ/米ドルなど外貨同士の場合
取引終了時のユーロ/米ドルの仲値レートが1.1米ドル
また、取引終了時の米ドル/円の仲値レートが120円
1.1米ドル×120円×4%=5.FXのレバレッジ 28円
1通貨あたりの必要証拠金は、5.28円となります。
③「売り」からでも
お取引が可能
株式取引(現物取引)ではスタートは「買い」ですが、FXの場合は、「売り」からスタートすることができます。 買いからスタートした場合は反対の「売り」で決済、売りからスタートした場合は反対の「買い」で決済(反対売買)します。
レートの変動によって「買い」「売り」どちらからスタートしても「為替差益」 (※) を得ることができるため、利益を得るチャンスが広がります。
例えば米ドル/円を取引する場合、1ドル110円が将来的に109円や108円など円高に変動すると予想するならば「売り」からスタートし、 予想通りに米ドル/円のレートが変動した場合、「買い」で決済すると利益を得ることができます。
上記のように「売り」や「買い」で取引をスタートし、未決済の状態を「建玉(たてぎょく)を持つ」と表現します。
米ドル10単位(1ドル110円)の売建玉全てを
108円で決済した場合
必要証拠金=(110円×10通貨)÷25=44円
(110円-108円)×10通貨=20円・・・利益!
スワップ損益
一般的に金利の低い国の通貨を売り、金利の高い国の通貨を買うと、金利の差額を受取ることができます。 この金利差を「スワップ損益」といい、FXにおける利益の一つとなります。「スワップ損益」は原則として毎日受取ることができます。
反対に、金利の高い国の通貨を売って、金利の低い国の通貨を買うと、金利差がマイナスとなるため「スワップ損益」の支払いが発生します。
(※スワップ損益は金利情勢等の変化により変動しますので、必ずしも受取りが保証されるものではありません。また、受取りから支払いに転じる場合もあります。)
スリッページ
スリッページとはお客さまが注文を発注した時のレートと実際に注文が約定するレートの差を「スリッページ」といいます。
スリッページによって意図しない不利な注文が約定されることを防ぐため、 当社では成行注文、2WAY注文の際に「許容スリッページ」を設定することが可能です。
※許容スリッページは発注時のレートと約定レートの差を許容するという意味になり、 レートが設定した値よりも不利な方向へ変動した場合、約定しないように制限します。
許容スリッページはアプリの設定画面にて以下の範囲で設定が可能です。
海外FXレバレッジ計算機(シミュレーション)
レバレッジ
何ロットまで買える(売れる)か分かります。
海外FXの最大レバレッジが高いおすすめ業者
レバレッジ5000倍口座 | オールインワン口座 | ノースプレッド口座 | ||
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スタンダード,マイクロ | セント口座 | ECN口座 | Trade100Bonus | |
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マイクロ口座 | プレミアム口座 | ゼロスプレッド口座 | HFコピー口座 | |
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スタンダード口座 | マイクロ口座 | ゼロ口座 | ||
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スタンダード口座 | ブレード口座 | |||
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LPボーナス口座 | Live口座 | ECN口座 | ||
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Xレバレッジ口座 | cTrader口座 | Currenex口座 | ILC,MT5口座 | |
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スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 | |||
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エリート口座 | ||||
![]() | ![]() | – | – | FXのレバレッジ– |
GemForex 最大レバレッジ5000倍
参照:GEMFOREX
レバレッジ
レバレッジ5000倍口座 | オールインワン口座 | ノースプレッド口座 |
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FXのレバレッジ ![]() | ![]() | ![]() |
FBS 最大レバレッジ3000倍
参照:FBS レバレッジ
スタンダード,マイクロ | セント口座 | ECN口座 | Trade100Bonus |
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![]() | ![]() | FXのレバレッジ ![]() | ![]() |
Hotforex 最大レバレッジ1000倍
参照:Hotforex レバレッジ
マイクロ口座 | プレミアム口座 | ゼロスプレッド口座 | HFコピー口座 |
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XM 最大レバレッジ888倍
参照:XM レバレッジ
日本のレバレッジ規制はFXの「脅威ではなく恩恵」
パトリック:FXは、少額の証拠金を担保に、大きな金額の取引を行える取引です。為替レートの変動を見ながら異なる2つの通貨を売買しますが、この売値と買値の差を「スプレッド」と呼び、実質的なコストとなります。各金融業者が自由に設定できるので、我々はスプレッドを比較的低く抑えています。通貨ペアはドル円、ユーロ円、ユーロドルなど80以上を用意。さらにFXの自動売買専用ツールとして非常に人気が高いMT4を利用できます。チャートやテクニカル指標を多数用意し、トレーダーにとっての使い勝手のよさを追求しました。プラットフォームの構築には、弊社と関わりが深いお客様の意見も参考に、多くの時間を費やしています。
モーリー:日本ではFXに対して、ギャンブルのようなイメージを持つ人も少なくありません。
パトリック:狙える利益が大きくなるのに比例して、損失が発生した場合は大きな金額を失います。これがFXのデメリットといえるでしょう。しかし私に言わせれば、FXはギャンブルとは全く違います。なぜなら単なる「運」ではなく、「スキル」に基づく行動が成功の分かれ道だからです。我々はお客様が可能な限り成功を収め、長期に満足して取引を続けられるよう、あらゆる形でサポートします。例えばAIを活用してユーザーの過去の取引傾向を分析し、「損切のタイミングが早すぎる」といった改善手法を提案するレポートを不定期に提供しています。確かにFXは他の金融商品に比べてリスクは高いですが、リスクとはチャンスでもあります。ファイナンスの知識があり金融市場で利益を得るチャンスを増やしたい人にとって、ポートフォリオにFXを組み入れる余地は十分あるといえるでしょう。FOREX.comは、そのような金融に対する自主性が高い中上級トレーダーから特に支持されています。
顧客満足度向上とともに企業の成長を加速
モーリー:FOREX.comはFX以外の取引も充実していますね。
パトリック:はい。1つは通常のFX取引以上に資金効率が高いといわれる金融商品「ノックアウトオプション」で、これを提供するFX業者は国内で2社のみです。損切りラインをあらかじめ指定でき、相場の急な変動時もお客様の資金を守ります。お客様がリスク管理をしながら十分な利益を出せるようにすることで、長期的に我々のサービスにご満足いただきたいと考えています。もう1つはCFD取引。CFDとは取引開始時点から取引終了時点に発生した差額分を決済する「差金決済取引」を指します。現物を売買するわけではないので、FXと同じく「売り」からも取引でき、市場の下落局面でも利益のチャンスがあります。また、レバレッジを効かせられる点もFXと同様の特徴です。
レバレッジとは?
当社でのお取引にあたっては、各商品毎に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
金融商品のお取引においては、株価の変動、為替その他の指標の変動等により損失が生じるおそれがあります。
また、商品等の種類により、その損失の額が保証金等の額を上回るおそれがあります。
上記の手数料等およびリスク・ご注意事項についての詳細はこちらをよくお読みください。
お取引に際しては、契約締結前交付書面および目論見書等の内容をよくお読みください。
当社は日本国内にお住まいのお客様を対象にサービスを提供しています。
FX取引(店頭外国為替証拠金取引)は、一定の証拠金を当社に担保として差し入れ、外国通貨の売買を行う取引です。
多額の利益が得られることもある反面、多額の損失を被る危険を伴う取引です。預託した証拠金に比べて大きな金額の取引が可能なため、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として損失が生じ、その損失の額が預託した証拠金の額を上回るおそれがあります。
取引手数料は0円です。ただし、当社が提示する通貨の価格の売値と買値の間には差額(スプレッド)があります。
注文の際には、各通貨ペアとも取引金額に対して4%以上(レバレッジ25倍)の証拠金が必要になります。当社でお取引を行うに際しては、 「店頭外国為替証拠金取引の取引説明書」等をよくお読みいただき、取引内容や仕組み、リスク等を十分にご理解いただき、ご自身の判断にてお取引ください。
CFD取引は預託した証拠金に比べて大きな金額の取引が可能なため、原資産である株式・ETF・ETN・株価指数・その他の指数・商品現物・商品先物、為替、各国の情勢・金融政策、経済指標等の変動により、差し入れた証拠金以上の損失が生じるおそれがあります。
取引金額に対して、商品CFDは5%以上、指数CFDは10%以上、株式CFD・バラエティCFDは20%以上の証拠金が必要となります。
取引手数料は無料です。手数料以外に金利調整額・配当調整額・価格調整額が発生する場合があります。
当社が提示する価格の売値と買値の間には差額(スプレッド)があります。相場急変時等にスプレッドが拡大し、意図した取引ができない可能性があります。
原資産が先物のCFDには取引期限があります。その他の銘柄でも取引期限を設定する場合があります。
当社の企業情報は、当社HP及び日本商品先物取引協会のHPで開示されています。
LINE証券株式会社/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3144号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会
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