ローソク足で相場を分析
「チャート分析」「テクニカル分析」とは、相場の動きそのものが、先行きを見るための判断材料なのだという考えの上に立ち、過去の相場の動きを様々な手法で分析し売買判断につなげる相場の分析手法です。
これに対して景気や国際環境などの外部環境や、企業業績を予想分析して、相場を見通そうというのが「ファンダメンタル分析」です。
チャート分析には様々な手法があり、また専門家によっては使い方や考え方が異なります。プレミアムチャートではごく一般的なテクニカル機能を盛り込んでいます。
・基本ソフトがウィンドウズ XP SP2の場合
ブラウザはインターネット・エクスプローラー6.0、7.0、ファイヤーフォックス2.0での動作を確認し、推奨環境としています。
・基本ソフトが上記以外の場合
基本ソフトがウィンドウズ VISTAでブラウザーがインターネット・エクスプローラー7.ローソク足で相場を分析 0の組み合わせと、マッキントッシュOS 10とサファリ3.0.4という組み合わせでも動作は確認していますが、推奨環境での利用をお勧めします。なお、マッキントッシュの場合、文字サイズなどの関係で、文字がはみ出したり滲んで表示されたりすることがありますのであらかじめご了承ください。
・Adobe Flash Playerが不可欠
いずれの基本ソフトの場合も、Adobe Flash Player9以上がインストールされていることを確認してください。インストールされていない場合には、こちらからインストールしてください。プレミアムチャートはFlashを用いたチャート描画システムのため、チャートの描画速度がお使いのPCの性能に大きく依存します。お使いのPCによっては、描画されるまでに時間がかかることがあります。
Q1-6:画面の一番下の右端にある「/」マークやプルダウンメニュー(移動、コピー、削除)は何のためにあるのか。
A:ユーザーがチャートに基準線を書き込むときに使います。「/」マークをクリックすると線を書き込める状態になります。 その状態にし、チャート領域にポインタを移してから、クリックすると「赤い点」で線画の起点が現れます。さらにドラッグすると線が引けます。線を「止めたい」ところでクリックを離すと、終点の「赤い点」が現れ、トレンド線の描画が完成します。
線は複数引くことができます。
さらにプルダウンメニューで機能を選択して、描いた基準線をマウスでクリックすると、選んだ線の移動、コピー、削除ができます。
Q1-9:「一目均衡表」「価格帯別売買高」の表示中、いったん、日足/週足/月足の切り替えをしたり、詳細設定画面での詳細設定を行ったり、任意期間を変更したりすると、表示していたチャートではなく、移動平均線が表示されてしまう。
A:日足/週足/月足の切り替えをしたり、詳細設定画面での詳細設定を行ったり、任意期間を変更したりすると、いったん移動平均線の画面に戻る仕組みです。
再度「一目均衡表」または「価格帯別売買高」を選択し直してください。
Q1-11:「イベント表示」ボタンを押すと何が表示されるのか。
A:ボタンを押すとチャートの近くに「 資本イベント」が表示されます。表示される資本イベントは「株式分割」「株式併合」で、対象は1年間です。チャート上に丸印が表れ、その近くのボックス内にイベントの種類と日付が表示されます。丸印に表示される番号と表示ボックスの番号は対応しています。該当する資本イベントデータがない場合、イベント表示ボタンを押しても何も表示されません。
テクニカル分析で相場の流れをつかもう!具体的な分析手法を紹介
株の分析手法にはテクニカル分析とファンダメンタルズ分析の2種類があります。過去の値動きから考えるのがテクニカル分析、企業業績等を使って分析するのがファンダメンタルズ分析です。
テクニカル分析は過去の値動きから考える
ファンダメンタルズ分析は企業業績等を使う
テクニカル分析で使う指標には2種類ある
テクニカル分析で使う指標にはトレンド系とオシレーター系の2種類あり、相場の流れや方向性を判断するために使うのがトレンド系テクニカル指標、買われ過ぎや売られ過ぎを判断するために使うのがオシレーター系テクニカル指標です。
1.トレンド系テクニカル指標
一目均衡表とは、相場が買い方と売り方の均衡が崩れたときに大きく動くことに着目して、どちらが優勢なのか均衡関係を一目でわかるようにしたテクニカル指標です。
2.オシレーター系テクニカル指標
テクニカル分析3つのメリット
1.株価チャートは視覚的で分かりやすく分析しやすい
2.経済や財務諸表の知識がなくても分析できる
3.プロと個人投資家で情報量の差が小さい
テクニカル分析3つのデメリット
- 事象に対応できない
- 複数の指標で違うシグナルが出る場合がある
- 分析結果が常に正しいとは限らない
1.株価の急落など突発的な事象に対応できない
2.複数の指標で違うシグナルが出る場合がある
3.分析結果が常に正しいとは限らない
テクニカル分析を実際に使う場合の注意点
テクニカル分析を活用して投資銘柄を探そう
【株初心者向け】株式投資の始め方や勉強しておきたい3つのことなどを解説
株の売り時の見極めポイント4つや注意点、分析ツールを解説
株の買い方や証券会社選びのポイント、注文方法の種類や違いを解説
MONEY HUB PLUS 編集部
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商号等:株式会社Fan 金融商品仲介業者 登録番号:北陸財務局長(金仲)第35号
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当社は金融商品仲介業に関してお客様から直接金銭や有価証券のお預かりをすることはありません。
【所属金融商品取引業者等】
株式会社SBI証券 金融商品取引業者 登録番号:関東財務局長(金商)第44号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会
楽天証券株式会社 金融商品取引業者 登録番号:関東財務局長(金商)第195号
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ウェルスナビ株式会社 金融商品取引業者 登録番号:関東財務局長(金商)第2884号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
AlpacaJapan株式会社 金融商品取引業者 登録番号:関東財務局長(金商)第3024号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
ソニー銀行株式会社 登録金融機関 登録番号:関東財務局長(登金)第578号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会
FX初心者が知っておくべきローソク足の見方・使い方
そのため、これまでの値動きがきちんとの記録されているチャートは、トレードに必要不可欠な情報です。売買のタイミングが読み取れる大事なツールの1つであるチャートの基本的な表示形式は、「ローソク足」「バーチャート」「折れ線足」の3種類です。
一定期間の相場の値動きを表したローソク足
ローソク足の基礎知識
「陽線」ができるパターン
「陰線」ができるパターン
初心者が覚えるべき重要なローソク足の種類とパターンとは?
坊主(陽線) 始値から終値まで一気に上昇したことを示しています。
この後も上昇トレンドが期待でき、底値で坊主(陽線)が出た場合は、買い時とされています。
坊主(陰線) 始値から終値まで一気に下降したことを示しており、この後も大きく下降する可能性があります。
天井圏で坊主(陰線)が出た場合は、売り時とされています。
大陽線(だいようせん) 実体が長く、価格が大きく変化したことを示しています。
上下にヒゲが出ているものの非常に強気な足で、底値で大陽線が出た場合はこの後も上昇の可能性は大です。
大陰線(だいいんせん) 実体が長く、価格が大きく変化したことを示しています。
上下にヒゲが出ているものの非常に弱気な足で、天井圏で大陰線が出た場合はこの後も下降し続ける可能性があります。
小陽線(しょうようせん) 実体が短く、値動きはあったものの大きな変化が無かったことを示しています。
小陽線同様に相場に迷いがあり、持合いになりやすい状態。また小陰線も続くと大陰線につながることもあります。
小陰線(しょういんせん) 実体が長く、価格が大きく変化したことを示しています。
上下にヒゲが出ているものの非常に弱気な足で、天井圏で大陰線が出た場合はこの後も下降し続ける可能性があります。
上影陽線(うえかげようせん) 下ヒゲが無いか、上ヒゲよりも短い陽線です。
一旦上がったものの、最終的には落ちて、始値よりは高いものの下がって終えた足です。
上影陰線(うえかげいんせん) 下ヒゲが無いか、上ヒゲよりも短い陰線です。
上影陽線よりもさらに弱く、上がったものの、その後は下がり、始値を割った水準に下げて終わった足です。
下影陽線(したかげようせん)) 上ヒゲが無いか、下ヒゲよりも短い陽線です。
下ヒゲが長いので下降気味だったものの、価格が上がってきたことを示しています。
底値で下影陽線が出た場合は、この後も上昇の可能性があります。
下影陰線(したかげいんせん) 上ヒゲが無いか、下ヒゲよりも短い陰線です。
価格は下がったけれど、戻そうと試みるも始値に届かないという反発の弱さを表します。
トンボ 実体がなく下ヒゲが長いローソク足。 一旦は売りこまれたものの、戻したことを表しています。
ここから上昇トレンドに転換しやすくなります。
トウバ 実体がなく下ヒゲがないローソク足。 寄り付き後、買い上がったものの勢いが続かなかったことを表しています。 ローソク足で相場を分析
トレンドのピークで現れると、その後は下降傾向にあります。
十字線(じゅうじせん)=寄引同事線
始値と終値の値が同じで、買いと売りの勢いが均等になっている線です。
上昇から下降、下落から上昇への転換期となります。
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