株初心者向け

分析方法や分析ツールについて解説

分析方法や分析ツールについて解説
図:SAP Analytics Cloudはあらゆるデータから経営に必要なインサイトを創出するBIツール

BIツールとは?Excelとの違いを知って上手に使い分けよう!

BIツールのダッシュボード

BIツールによって出力されたデータは、グラフや表となって可視化されます。 分析方法や分析ツールについて解説 図:BIツールのダッシュボード

インプット

アウトプット

Excelとの違いは?

BIツールとExcelを使い分けるコツ

Excelの方が向いている業務

BIツールが必要な業務

BIにプラスして予測分析や計画機能が加わると強力な分析ツールとなる

膨大なデータの中に潜んでいる未開拓のチャンスを特定し、リスクをあぶり出すためには、予測分析が効果的ですが、BIツールならそれが可能。計画機能に予測機能(時系列予測)を埋め込むことで、データに基づく新たな洞察を発見できるようになります。さまざまな変数の貢献度の検知や外れ値の自動制御など、手作業ではとても不可能といえる膨大な処理を瞬時に実現し、隠れているビジネスの課題を自動的に検出できます。
さらに予測分析による洞察を社内の誰もが利活用できるようにすれば、適切なタイミングで適切な選択を行い、企業力を高めることができます。複雑なデータも、最新の機械学習機能、パワフルな統計解析機能を活用すると、さまざまな要素を加味してスピーディーで高度な分析を実行できます。
予測分析の5大メリットは以下の通りです。

・市場動向や顧客ニーズを即座に予測できる
・セグメント別、チャネル別にオファーをカスタマイズできる
・市場価格の変動が生産計画に与える影響を予測できる
・サプライチェーン全体で需要と供給の変化を予見できる
・積極的な人事管理によって優秀な人材を獲得・維持できる

BIツールにプラスする予測分析の画面イメージ

図:BIツールにプラスする予測分析の画面イメージ

集積されたデータを効率的に分析するBIツール

複数のシステムを利用してきた企業では、新しいツールを導入しても操作方法が複雑で、有効活用できるまでにはある程度の時間が必要、というイメージがあるかもしれません。しかしクラウド型のBIツールSAP Analytics Cloudなら、たった数回クリックするだけで、今欲しい情報を即座に取り出し、迅速な経営判断が行えるようになります。専門的な知識がなくても簡単に利用できるBIツールを利用し、経営を加速させていきましょう。

SAP Analytics Cloudはあらゆるデータから経営に必要なインサイトを創出するBIツール

図:SAP Analytics Cloudはあらゆるデータから経営に必要なインサイトを創出するBIツール

【具体例あり】CRM分析とは?重要性から手法まで徹底解説

萩原岬

CRMとは「カスタマー・リレーションシップ・マネジメント」の略です。1990年代にアメリカで誕生したマーケティングの概念で、日本語で「顧客管理システム」や「顧客関係管理」と呼ばれています。
CRMは顧客の満足度を高めLTVの最大化を成果として行いますが、そのCRM活動を行うには、まず戦略の立案が必要です。
戦略の立案に向けて仮説を立てるために、自社の現状を把握し、どうCRM活動を行うのか考えなくてはいけません。
今回はCRM分析とはそもそも何か、また必要な理由や具体的な手法について解説します。

CRM分析とは?

このように、自社顧客の購買行動を基に分析を行うことで、休眠顧客を掘り起こすための戦略の策定や、新たに取り込みたいターゲットに対して、プロモーション・マーケティングの立案ができるようになり、成果を出すための成功パターンや課題を発掘することができるのです。

CRM分析が重要な理由

ここから始めるCRM分析

① 顧客分析
② 売上分析
③ RFM分析

顧客層を知るー顧客分析

顧客分析は、顧客層を知るために行う分析の手法です。
顧客の年代・性別・居住地など自社が何を知りたいのかを分析前に考えておき、知りたい内容を分析しやすいようにデータをまとめましょう。
顧客分析ではこれまでの購買履歴などから、商品を購入したことがある会員のデータを整理することが多いです。
では、図【1】を見てみましょう。

顧客分析 商品を購入したことのある会員の年代、性別

顧客分析 商品を購入したことのある会員の居住地(購入者の都道府県)

売上の現状・傾向を知るー売上分析

売上分析は、売上の傾向を把握する手法です。
月ごとの売上金額や購入者数を用いて分析することで、商品が売れやすい時期や売れにくい時期などを把握することができます。
会員組織がある場合は会員と非会員のデータも分析し、比較してみましょう。複数商品のカテゴリがある場合は、カテゴリごとにデータを分析して比率を見比べるのもおすすめです。季節ごと、新生活が始まる時期などの時期ごとに売上のデータを分析して、課題や対策を見つけます。
では、図【3】を見てみましょう。

売上分析 購買人数の会員非会員比率と月ごとの購入金額

顧客の購買行動を知るーRFM分析

指標は
・Recency:最後に注文をした日からの経過日数
・Frequency:その商品の累計購入回数
・Monetary:その商品の累計利用金額
の3つです。

RFM分析 会員のR(直近購入)×F(購入回数)の数分布

RFM分析 最大5年間における商品を購入したことのある会員1人あたりの平均合計購入金額と商品を購入したことのある会員の1回あたりの平均購入金額

CRM分析にツールは必要か?

CRM分析を行うために、まずはツールを用いて簡単に分析したいと考える方は多いでしょう。
ですが、始めからツールの導入を考えるのではなく、まずは何を知るべきか、どんな分析を行う必要があるのかを明確にし、自社にあるデータを確認します。無理にツールを導入しようと時間やコストをかけるよりも、まず手元にあるデータを活用し、自社にとって必要な分析のパターンを見つけましょう。そのうえで、CRM分析を行うためにはどのようなツールを使用することでより効率的に成果を上げていけるのかを考えると、必要なツールが見えやすくなってきます。
CRM分析の重要性と手法はわかったが実際に分析を行う知識のある方が社内にいないという場合は、プロに相談してみることも検討しましょう。

CRM分析の重要性や手法について紹介してきました。
まずは貴社の現状把握のために、3つの基本的な分析から始めましょう。
これまでは根拠がなかった仮説も、実際に分析・検証することで事実を知ることができます。結果課題が明確になり、より成果の上がりやすい施策を行うことが可能になります。そして、分析を続けることでPDCAサイクルも回しやすくなります。

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