マーチンゲール法の正しい賭け方|カジノ攻略法
攻略法としては一番「負けにくさ」に特化しており、勝率で言えば何のシステムもなく遊んだ時に比べ格段に高いことは間違いありません。例えば、 勝率50%のゲームで10回マーチンゲールを行った場合、理論上の勝率は99.9%以上となります。 ただ、短時間で爆益を得られる手法ではなく、試行回数を重ねて期待値を積む必要があります。また全ての勝負に負けた場合、利益に比べ相当量の損失を抱えてしまいます。これに限らずシステムベットはどの手法でも一長一短あるので、目的に合わせて使い分けるのが勝利への近道と言えます。
マーチンゲール法の賭け方(使い方)とシミュレーション結果
マーチンゲール法の正しい使い方・手順
ここからマーチンゲールの始まりです。やり方は非常にシンプルで、まずは1回目のベットを行います。1回目のベット額がそのままマーチンゲール法が1回成功した時の儲けになるので、資金に応じたベット額を選びましょう。
ここでは最小額を1ドルとして開始します。 そしてゲームをプレーし、 マーチンゲール法とは 勝てばその時点でマーチンゲール法成功です。 リセットして最初から始めます。 負けてしまった場合、今度はベット額を倍にします 。前回のスタートは1ドルでしたので次は2ドルとなります。
例えば、5連続で負けてしまった場合、$1で始めると$1→$2→$4→$8→$16となりますが、ここで負けた時点でゲームを終了します。これを 「4マーチン」 (初回の負けはマーチンとしてカウントしない)などと呼びます。
マーチンゲール法の2つのシミュレーション結果
回数 | ベット額 | 勝敗 | 獲得額 | 累計損益 | 勝敗決定後のアクション |
---|---|---|---|---|---|
1回目 | $1 | 負け | -$1 | -$1 | ベット額を倍にする。$1→$2 |
2回目 | マーチンゲール法とは$2 | 負け | -$2 | -$3 | ベット額を倍にする。$2→$4 |
3回目 | $4 | 勝ち | $4 | +$4 | ベット額をスタート時のベット額に戻す→$1 |
4回目 | $1 | 負け | -$1 | ±$0 | ベット額を倍にする。$1→$2 |
5回目 | $2 | 勝ち | +$2 | +$2 | ベット額をスタート時のベット額に戻す→$1 |
6回目 | $1 | 負け | +$1 | +$1 | ベット額を倍にする。$1→$2 |
7回目 | $2 | 負け | -$2 | -$1 | ベット額を倍にする。$2→$4 |
8回目 | $4 | 負け | -$4 | -$5 | ベット額を倍にする。$4→$8 |
9回目 | $8 | 負け | -$8 | -$13 | ベット額を倍にする。$8→$16 |
10回目 | $16 | 勝ち | +$16 | +$3 | ベット額をスタート時のベット額に戻す→$1 |
回数 | ベット額 | 勝敗 | 獲得額 | 累計損益 | 勝敗決定後のアクション |
---|---|---|---|---|---|
1回目 | $1 | 負け | -$1 | -$1 | ベット額を倍にする。$1→$2 |
2回目 | $2 | 負け | -$2 | -$3 | ベット額を倍にする。$2→$4 |
3回目 | $4 | 負け | -$4 | -$7 | ベット額を倍にする。$4→$8 | マーチンゲール法とは
4回目 | $8 | 負け | -$8 | -$15 | ベット額を倍にする。$8→$16 |
5回目 | $16 | 負け | -$16 | -$31 | ベット額を倍にする。$16→$32 |
6回目 | $32 | 負け | -$32 | -$63 | ベット額を倍にする。$32→$64 |
7回目 | $64 | 負け | -$64 | -$127 | ベット額を倍にする。$64→$128 |
8回目 | $128 | 負け | -$128 | -$255 | ベット額を倍にする。$128→$256 |
9回目 | $256 | 負け | -$256 | -$511 | ベット額を倍にする。$256→$512 |
10回目 | $512 | 勝ち | +$512 | +1 | ベット額をスタート時のベット額に戻す→$1 |
マーチンゲールを使うメリットとは
マーチンゲール法は、損失が出る可能性を極限まで減らした、 「守備的マネーシステム」 とも言うべき攻略法です。そのため、その守備力は他のシステムベットと比べても圧倒的。利益の少なさや負けた時のリスクといったものを天秤にかけ、 「それでも鉄壁のマネーシステムで勝ちたい!」 マーチンゲール法とは という方にはまさにうってつけのシステムではないでしょうか。
マーチンゲール法の弱点(デメリット)を知る
「勝率50%のゲームを何回も勝負し、1回でも勝てればプラス」 という成功率が高めのマーチンゲール法。一見カジノ必勝法のようにも見えます。しかし、大変強固な防御力を持つ一方で、気を付けたい注意点や欠点も存在します。中でも一番のデメリットは、 「負けると全てを失い破産を招く」 ことです。その他にもいくつかのご注意いただきたいポイントをご紹介しますので、是非ご覧の上マーチンゲールを実践してください。
失敗すると全てを失う可能性も・・・
勝率50%のゲームはほとんど存在しない
ベットリミットに要注意!賭け額にも限界が・・
全てのカジノでは 「テーブルリミット」 が設定されており、1回に賭けられる最大金額が設けられています。例えば$1でマーチンゲールをスタートさせた場合、9回目で256ドル、10回目だと512ドルの掛け金になります。しかし、実際のオンラインカジノのゲームだとベットリミットが100~200ドル程度に制限されているゲームも多く、そうなると1回の勝利で利益を取れなくなってしまうため、許される連敗数が少なくなります。
マーチンゲール法の豆知識
例えば1回目に1円をベットしたとします。負けてしまい、次に2円をベット。その後は4円… マーチンゲール法とは 10回目にはトータルで512円をベットするのはシミュレーションでご覧になったと思います。
11回目は1,024円、12回目は2,048円… 20回目での賭け金は524,288円。この時点で損失は100万円を超えています。
21回目は1,048,576円。30回目になると、536,870,912円。50回目だとなんと… 562,949,953,421,312 円 。日本の国家予算を遥かに超えた562兆円です。
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